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足のすねが痛い原因は骨肉腫?子供のしこりと熱感は要注意!

骨肉腫

子供が足のすねが痛い原因は骨肉腫という病気の可能性もあります!

 

どこかにぶつけたわけでもなく、何故か”しこり”と”熱感”が足に出る場合は要注意です!

 

骨肉腫の可能性があるということを頭に入れておかなくてはいけません。

 

後発年齢が子供の時期なので成長期による成長痛や、部活動などの運動による筋肉痛と勘違いして放置されやすいという特徴もあります。

 

骨肉腫であった場合、非常に進行が早いので、なるべく早く見つけるということが大事になってきます。

 

若い人に多く、子供は自分で気づくことが難しいので周りの大人が、些細な変化にしっかり気が付いてあげましょう!


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足のすねの痛みの原因!!自分は骨肉腫?

スポーツをしている時のスネの痛みが気になっていますか?

 

原因がよくわからないすねの痛みが続いていませんか?

 

大体は、シンスプリントや筋肉痛程度のものですが、中には、骨肉腫という骨のがんが隠れているかもしれません。

 

骨肉腫って、なんとなく耳にしたことはあるかもしれませんが、一体どんな病気なのでしょうか。

 

お子さんを自分の隣に座らせて一緒にチェックしてみましょう。
☑ すねが痛い

☑ 筋肉痛の様な痛みがしばらく続く

まずは、こんな症状がありませんか?

 

この症状がありながら大切なのは、痛くなった原因がわからない!

 

ここですね。

 

勝手にすねが痛くなるなんて普通じゃ起きない話なので、何もないのに痛くなったというのは、要注意です。もう少し具体的に見ていきましょう。

 

痛い場所を軽ーく触ってみましょう。
☑腫れている

☑熱感がある

 

腫れと熱感の見方は、左右を比べるとわかりやすいです。

 

腫れは、左右の手のひらで確認するとわかりやすいですね。優しく上下に大きくさするようにして、皮膚のふくらみを見てあげるとわかりやすいですよ!

腫れ 検査

熱感は、掌があったかい人は、判断しにくいです。わかりやすい方法は、手の甲で熱感を感じ取るようにしてみましょう。

熱感 検査

 

この腫れと熱感があるようであれば、もう一度ぶつけたここが最近あったかを聞いてみましょう。

 

ぶつけたことがあるのであれば、それは打撲の可能性もあります。

 

遊びに一生懸命になっていると体をぶつけたことも覚えていないものです。

 

ぶつけたの?と時間をおいて何回か聞いてあげてください。

 

ふっとしたところで思い出したりしますから。

 

ここで、ぶつけた記憶もないとなれば……黄色信号ですね。

 

子供の足の腫れを3日間は、気にしてあげてください。

 

気づかないうちにぶつけたものであれば、3日もあればへっこんでくるか内出血をしてくるので原因がわかってきます。

 

3日してもまだ痛い……

 

この場合は、ほかの症状をチェックしてみましょう。
☑ じっとしていて(体重をかけない状態で)痛みがある

☑ 最近、発熱を繰り返す

☑ 痛みがどんどんきつくなってきた

☑ 貧血症状がでる

☑ 痛くないといいながら体重を足にかけたがらない

☑ 歩き方が何かをかばっているような歩き方をする

これらの状態がみられるようであればすぐに病院に行ってみてもらいましょう。

 

骨肉腫が症状の裏に隠れている可能性があります。

そもそも骨肉腫とはどんな病気なのでしょうか。

 

ざっくり言ってしまうと骨肉腫とは、「骨のがん」です。この「肉腫」というのは、骨や筋肉、脂肪や神経にできる悪性腫瘍のことなのです。

 

ちなみに、皮膚や粘膜にできる悪性腫瘍のことをよく耳にする「がん」と呼ぶのですね。

 

発生部位によって「肉腫」と「がん」で呼び方が区別されているんです。

 

骨にできた悪性腫瘍自体が骨を作っていき、腫瘍部分が骨に変わっていくのが特徴です。

 

骨肉腫のできる原因は実はまだはっきりと解明されていないです。

 

発生頻度は100万人に1~1.5人と、高いわけではありません。

 

しかし10~20代の若い人に多いのも特徴で、これからの長い人生に影響し得るので注意が必要ですよね。

 

もっと幼い小児にも多く、こどもの場合は痛みも少なく症状が出にくくて気がつきにくいです。

 

こどもの歩き方がおかしい場合は整形外科を受診しましょう。

 

もちろん若い人だけでなく、60歳以上の人でも発症することはありますよ。

 

男女差でみてみると、男性の方がやや好発傾向にあります。

 

若い人に多いので進行も早い為、違和感を感じたらできるだけ早く受診するようにしましょう。

 

例えば若いが故、成長痛などと勘違いされることもありますので注意が必要ですよ。

 

骨肉腫は骨のがんなので、全身で起こる可能性はあります。

 

しかし頻度としてはスネの辺りが70%ほどを占めているのですね。

 

スネが痛くなると、それをかばうような動きをしてしまうので、アキレス腱や太ももが筋肉痛になったりもしますよ。

 

痛みや熱感といった症状が筋肉痛や捻挫などと似ているので、数日たっても症状が変化しないものには、病院で検査するのがいいでしょう。

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足のすねの痛みで骨肉腫だった場合の治療

病院では、①血液検査②レントゲン③CT検査④組織検査を行います。

 

組織検査をして、最終的にがん細胞があるかどうかがこれでわかります。

 

残念にも骨肉腫だった場合…どのような治療になるのでしょうか?

骨肉腫と診断された場合の治療の流れをみてみましょう。
○手術
○抗がん剤治療
○放射線療法

骨肉腫の場合は、手術は絶対必要となってきます。腫瘍を取り除いてしまわなければ完治させることができません。

 

昔は骨肉腫ができたら、四肢で腫瘍ができた部分を切除しなければいけませんでした。

 

でも医療の進歩と共に、今では四肢切断までしなくても、人工骨や自分の骨の移植という方法もあるのですね。

 

しかし、症状がひどい場合には切断という選択肢ももちろんありえます。

 

また骨肉腫は、抗がん剤治療が非常に効果的ながんでもあります。

 

がんの進行を抑えると共に、再発防止の為にも1年くらいは抗がん剤治療を続けます。

 

逆に、骨肉腫は放射線治療は他のがんに比べるとあまり有効的ではないんです。治療の補助的な感じで行われるくらいです。

 

骨肉腫は、他の臓器に転移がなければ、抗がん剤の効果でとても予後の良いがんです。

 

転移先としては、肺が非常に多いので、肺を含めていかに転移させないようにするかが重要となってきます。

 

肺への転移が認められた場合の5年生存率が、昔は40%ほどだったのが、医学の進歩により現在では50~70%とも言われています。

 

それでは、病院でのこうした治療と平行して自宅ではどのようなセルフケアが必要となってくるのかをご紹介していきますね。

足のすねの痛みが骨肉腫だった場合の治療とその後のケアの方法

家に帰ってから必ず注意しないといけないこと!

 

それは、「感染を予防することです!

 

実はこの一言に限ります。

 

一度手術を受けた人の約半数の人が、再手術を受けています。

 

再手術に至ってしまうのは、傷口からの感染による理由がほとんどなのです。

 

いかに感染予防が大切なのかがわかりますよね。

その為には
☑ 爪を短く切って傷をつくらないようにする

☑ 巻き爪や水虫などもしっかり治療する

☑ 感染症を起こしやすい、糖尿病などの疾患はしっかり治療する

感染予防が大切なのは、傷口から感染を起こし、人工骨などに菌がついてしまうのが怖いのです。

 

再手術の可能性ももちろんあります。四肢切断せずにすんだのに、感染が原因で後から四肢切断しなければならなくなってしまうこともあるんです。

 

身体の清潔を保ち、傷ができれば直ちに治療する!これが重要です。

 

もちろん傷をつくらないことが前提ですが、糖尿病や風邪、インフルエンザなどの全身症状を引き起こす病気や、ストレスでも免疫力は低下します。

 

心身共に健康であることが大切なのですね!

 

若い年代に多い骨肉腫。中高生などの成長期に多い上、スポーツも活発に行う時期です。

 

自己判断がとても難しいと思います。ただの筋肉痛だろう、成長痛だろうと放置せず、早めに受診することが重要ですよ!

 

ようは、体のサインを見逃さないこと!復習すると…

☑ すねが痛い

☑ 筋肉痛の様な痛みがしばらく続く

☑ じっとしていて(体重をかけない状態で)痛みがある

☑ 最近、発熱を繰り返す

☑ 痛みがどんどんきつくなってきた

☑ 貧血症状がでる

☑ 痛くないといいながら体重を足にかけたがらない

☑ 歩き方が何かをかばっているような歩き方をする

 

これらの症状が原因なく出るようであればそれは、通常の関節や筋肉成長痛とは違う症状ですから、一度かかりつけの先生に相談してみましょう!

この記事をここまで読んでみて子供の悪性腫瘍は、親がちゃんと気づいてあげることが大切ということが分かったと思います。
ただ、子供に多い悪性腫瘍は、骨肉腫だけではありません。

 

ユーイング肉腫という骨のがんも子供に多く、進行がかなり早い危険な腫瘍です。

 

実際にユーイング肉腫と診断を病院で受けた子の話です。

足のすねが痛くなる原因は骨の腫瘍?子供のしこりは早急に対策を!
足のすね 痛くなる原因 腫瘍


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